こんにちは。シータです。
先日は介護士の良いところを紹介したので
今日は介護士の辛い事、大変な事を紹介していきたいと思います。
「介護士の大変な部分も具体的に知りたいと思う方。」
「これから介護士を目指している方。」
介護の大変さを知る事で多角的な見方が出来ると思うので、
ぜひご覧ください。
ここが辛いよ介護士
目次
- 休みが不定期で友人と予定が合いにくい
- 給料が安い
- 身体への負担が大きい
- 人の命を預かっている責任がある
- 利用者の方への言葉掛けや対応が難しい
休みが不定期で友人と予定が合いにくい
平日休みにはメリットもあればデメリットもあります。
それは友人との予定が合いにくい事です。
土・日・祝日休みという方が多いと思います。
そんな中で
「この土日空いてる?」
「今日は金曜日だし飲みますか。」
とグループLINEで会話がされ
「ごめん仕事だ」
と断った数は数え切れません。
そんな時はカレンダー通りの休みっていいなと感じます。
また年末年始等も関係ない為、十何連休等話を聞くと
羨ましい限りです。
そんな時は
「最後の休みの日は憂鬱なんだろなー。
それ経験しなくていいからーまいっか。」
と心に言い聞かせて、乗り越えています。(涙)
給料が安い
会社員の平均年収441万円
介護士の平均年収378万円
その差約60万円とかなりの差があります。
介護士の給料は「安い、安い」と言われ
上げたいと努力しても
介護報酬の上限が決まっているので
上がっていくのが難しいのです。
個人的であればキャリアアップや資格の取得で
上げていく事は可能です。
しかしこれから「超高齢化社会」に突入の中で介護の人材確保は
必要不可欠です。
そんな中で給料水準を上げるのはかなり有効的だと思うので
政府の方々何卒よろしくお願いします。(切実)
生活のリズムが乱れる
勤務形態が不規則である為、生活のリズムが崩れやすくなります。
生活のリズムが乱れるとストレスや身体的な疲れがたまりやすく
なります。
セロトニンの分泌にも影響を与える為、うつ病になりやすくなる
とも言われています。
そんな中でストレス発散の方法は絶対に持つべきだと思います。
僕の場合はもちろん
筋トレ
なわけですが
歌を唄う事、好きな映画や本を見る、買い物等何でも良いと思います。
何も考えずに集中出来る事を見つけましょう。
人の命を預かっているという責任がある。
高齢者の方身体の機能が低下し、様々な疾患も持っています。
認知症の方も多く、常に目を離せない方もいます。
そんな中で転倒や窒息、入浴時の事故(ヒートショック、溺死)等
気を付けなければならない事がたくさんあります。
うっかりミスで命を奪ってしまう事もあり得ます。
常に神経を巡らし、危険がどこに潜んでいるか考えながら
仕事をしなくてはいけません。
特に夜勤は1人の時間が多いので、
「誰かベッドから転落してるのではないか」
「呼吸が止まっているのではないか」
等緊張状態にあり、精神的な負担が大きいです。
大変な部分も多いですが
気づく目を養えたり、周りを見る能力も培えたので
プラス面もあります。
利用者の方への声掛け等対応が難しい
人対人である為、そこには感情が生まれます。
嫌われてしまう事もあります。
さらに認知症や昔からの考え方等で対応が難しい事が多いです。
時に暴言や暴力等を振るわれる事もあります。
そんな中でも穏やかに冷静に対応しなくてはいけません。
その対応の難しさや辛さに涙する人や辞める方を何人もみました。
経験を重ねる事である程度は対応する事は出来ますが、
それでも上手くいかない事や思い通りにならない事が多いです。
本当に難しさを感じます。
しかし自分の声掛けで利用者の方が落ち着いた時や利用者の方と信頼関係を結べた時には
やりがいや嬉しさを感じます。
みんなから好かれる事は難しいかもしれませんが
一人でも多くの人が自分のファンになってくれるよう
対応しています。
まとめ
介護士の辛い事や大変な事を紹介してきました。
多くの介護士が同じような思いを抱えているのでは
ないかと思います。
僕も何度も辞めようと思いましたが、今も現役で働けており
やっと仕事を楽しめるようになってきました。
辛い事を経験する事で自分の成長にもつながります。
ただ本当に辛い事があったら、逃げちゃいましょう。
逃げるのは悪い事ではありません。
仕事なんて世の中にいくらでもあります。
身1つさえあれば、何でも出来ます。
辞めなくても「いつでもやめてもいいんだぞ。」
という選択肢を持つだけでも気持ちが軽くなります。
無理せず仕事をして、人生楽しんでいきましょう。
それでは今日はこの辺で。
シータでした。
バーイ。チャオ。
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