介護の仕事に不安を抱えている方へ(⇒介護の仕事を理解しよう)~特別養護老人ホーム編~

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こんにちは。シータです。

介護の仕事は多岐に渡ります。

特にこれから介護士を目指す方は

介護への不安を抱えている方が多いと思います。

実際僕も学生時代は

「介護って大まかには分かるけど

実際どんなものなんだろうととても不安でした。」

人は分からないものに対して不安を感じる生き物です。

ではどうすれば良いか。理解すれば良いのです。

介護士の具体的な仕事内容や心構えを理解する事で

いくらか不安は軽減されると思います。

今日は特別養護老人ホームの介護士の仕事内容やpoint

について見ていきましょう。

それでは行ってみよう。

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介護士の具体的な仕事内容~特別養護老人ホーム編~

  1. 入浴(事故は命に関わる為、注意)
  2. 排泄(皮膚状態の観察や尿量等観察を行おう)
  3. 食事(嚥下の状態や好み等を観察しよう)
  4. リハビリ(筋力が維持し出来ているか観察しよう)
  5. レクリエーション(楽しめるようネタを考えよう)
  6. コミュニケーション(信頼関係を築き上げよう)
  7. 認知症の方への対応(認知症の特性やその方の性格を理解しよう)

入浴(事故は命に関わる為、注意が必要)

頭や身体を洗う手伝いを行い、気持ちよく入浴が出来るように

配慮します。

洗える場所は自分で洗ってもらったり、上着は自分で脱いでもらう等

自分で出来る部分は出来るだけ行ってもらいましょう。

またお風呂場の事故は命に関わるので、注意が必要です。

例えば、ヒートショック(急激な温度差により心筋梗塞や脳梗塞が起こる)や転倒等

です。

高齢者の方の状態を観察していないと

パッと目を離したすきに溺れている転倒している

というのは全然あり得るので、

気を付けすぎだと思うくらい気を付けましょう。

排泄(皮膚状態の観察や尿量等の観察を行おう)

トイレ誘導やオムツ交換を行い、排泄介助を行う事です。

ただ単に行うわけでなく、

「尿量はどれくらいあるのか?」「便の性状はどうだろう?」

「皮膚状態に異常はないか?」等観察をしっかりと行う必要があります。

・尿量が少なければ、水分量はしっかりと摂れているのか?

・便性状が下痢気味だったり、臭いが強ければ体調悪いのではないか?

・お尻が赤ければ、看護師に見てもらった方が良いのではないか?

利用者の方の体調を把握するヒントにもなるので意識して

行っていきましょう。

食事(嚥下の状態を観察しよう)

自分で食べるのが難しい方の食事の手伝いを行っていきます。

ここで重要なのが嚥下(飲み込み)はしっかりと出来ているかです。

高齢者の方は筋力が落ち、飲み込む機能も落ちてきます。

その中で飲み込みを確認せずに食事介助をしてしまうと

窒息の原因になります。

僕も詰まらせてしまった経験があり、食事介助は怖いものだと

認識を改めました。

利用者の方の喉を観察していると飲み込んだか分かりやすいので

観察して行いましょう。

リハビリ(筋力が維持出来ているか観察しよう)

そんな本格的なリハビリは出来ませんが、

歩行や立ち上がり訓練、機械の操作(レッグプレス等)の手伝い

を行います。

そこで筋力はしっかりと維持出来ているか歩行状態、立ち上がりは

安定しているか等しっかりと確認します

日々の生活にもつながる為、その様子を理学療法士と情報を共有し

ていきます。

レクリエーション(楽しめるようにネタを考えよう)

施設で生活していると張り合いや刺激、楽しみ等が少なく

なってきます。

そこでレクリエーションを提供する事楽しみや生活の張り合い

を持って頂けるようにします

その為、職員本位でなく利用者の方が本当に楽しめる内容を日々考えていく

必要があります。

日々のコミュニケーションから何が好きなのかどんな事をしてみたいのか

把握しておく事も重要です。

全員が楽しめるものを考えるのは難しい時には個別的にレクリエーションを提供する

という方法もあります。

コミュニケーション

介護をする上で一番大事だなと感じているのが

コミュニケーションです。

ただ話するのではなく

どんな性格なのか、どういう話をすると喜んでくれるか等考えながら

コミュニケーションをする事で徐々に距離が縮まり

信頼関係が出来上がっていきます。

信頼関係を構築する事で

利用者の方の心の張り合い何でも言いやすい環境作り

にも繋がっていきます。

よりストレスなく楽しみのある生活にも繋がっていくので

とても重要です。

認知症の方への対応(認知症の特性や利用者の方の性格を理解しよう)

認知症の方の対応は介護士の重要な仕事であると共に

頭を悩ませる仕事の一つです。

認知症の方は言葉で伝えても理解が難しく、思い通りにはなりません。

教科書に書いている内容では中々上手く対応出来ません。

認知症の特性利用者の方の性格を理解する事が重要です。

認知症の特性や利用者の方の性格により対応方法は全然変わってきます。

ここでも日々の関わり(コミュニケーション)が生きてきます。

普段関わりを多くし、

利用者の方の性格や好きな物等を把握しておく事で

落ち着く環境作り言葉掛けに繋がっていくと思います。

まとめ

介護士の仕事について話をしてきました。

1つの業務を行う中でも頭を働かせながら業務を行っていく事

が重要となります。

一番は利用者の方が楽しく過ごせる事だと思います。

笑顔多く過ごせるにはどうすれば良いのかを考えると

自然と良い介護に繋がっていくと思います。

より良い介護をする

自分も笑顔が増え、プライベートも充実していくと思います。

1度きりの人生楽しんでいきましょう。

それでは今日はこの辺で。

シータでした。

バイバーイ。

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