こんにちは。シータです。
介護を始めて間もない方やコミュニケーションが苦手な方の中には
「何を話せばよいか分からない」
「すぐに話題が途切れてしまう」
と感じている方は多いと思います。
実際に僕もそうでした💦
最初は天気の話等当たり障りのない話題ばかりを話して
いました。
それでは中々信頼関係が築けませんし
何より楽しくない
楽しくコミュニケーションが取れるようになると
仕事も自然と楽しめるようになっていきます。
高齢者の方と話をする時に役立つ話題
について話をしていきたいと思います。
高齢者の方と話する時に役立つ話題
- 昔やっていた仕事
- 趣味
- 住んでいた場所や出身地等
- 好きな事や物
- 下ネタ
昔やっていた仕事
誰しも働いた過去は持っていると思います。
「必死に働いたあの時」
「大変だったあの時」
辛い思い出はあったかもしれませんが
若い頃の事を思い出す、話しを引き出せる
質問が
「昔何の仕事をやられていたんですか？」
だと思います。
仕事内容からその仕事について掘り下げる事も出来ますし
高齢者の方自ら当時の大変だった事や楽しかった事等
語ってくれる場合もあります。
万能な質問ではないかと思います。
趣味
「趣味はなんですか？」
この質問も王道だと思います。
趣味＝楽しい事である為
この質問をすると楽しそうに話をしてくれる
高齢者の方が多くいます。
趣味の内容を掘り下げ、盛り上がったり
実際に歌や踊り等披露してくれたり
する事もあります。
歌が得意であればカラオケのレクの時に唄ってもらったり
手芸が得意であれば手作業の提供をしたり
趣味を把握する事でその後の関わりにも生かす事が出来ます。
住んでいた場所、出身地
住んでいた場所＝思い出の場所である為
昔の事を話してくれたり等話題が広がっていく可能性もあります。
その方の出身地や地域の特色や有名な物を調べて話をすれば
さらに話題が広がっていくかもしれません。
また認知症の方と話をする時も住んでいた場所等を聞くのは
良いかなと思います。
認知症が進行しても出身地や住んでいた場所等は覚えている事が
多い為、コミュニケーション取る時の話題にしてみても良いと
思います。
好きな事や物
好きな食べ物や好きな俳優等
ジャンルは何でも良いと思います。
何か好きな物はありますか？と漠然とした
質問では答えにくい事もあるかもしれないので
「好きな食べ物はありますか？」
「好きな俳優はいますか？」
ジャンルを絞って質問した方が答えやすく、話題も広げやすい
かと思います。
下ネタ
下ネタは大体の高齢者の方が好きです。（笑）
下ネタを話せば一気に信頼関係が築けると言っても
過言ではありません。（笑）
しかしこの話題は諸刃の剣です。
やみくもに使っては危険です。
中には下ネタが嫌いな高齢者や周りの職員に不快な思いを
させてしまう可能性があります。
ＴＰＯをしっかりとわきまえて、話すようにして下さい。
「下ネタは世界を救う」なんて言葉もあるとか無いとか。
とにかく使いどころをわきまえればとても良い話題では
ないかと個人的に思っています。
まとめ
色んな話題について話をしてきましたが
事前に高齢者の方の情報を知っておくというのは大事だと思います。
身体の機能等に目が行きがちですが
「昔どんな事をしてたんだろう？」
「何が好きなんだろう？」
等を把握して接する事でコミュニケーションが取りやすくなり
信頼関係も築いていけるのではないかと思います。
信頼関係が築けると仕事が楽しくなっていきます。
介護のやりがいは高齢者と接する事だと個人的に思っているので
キツイと言われる介護ですが
自分なりの楽しみを見つけて
一緒に頑張りましょう。
それでは今日はこの辺で。
シータでした。
バーイ。
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